バードウォッチングをする上でのルール

出かける前に、守るべきルールを確認しましょう

バードウォッチングは、野山や公園、海岸、川など、様々な所でできる活動です。
どの場所で行う場合でも、安全やマナーのために守るべきルールが存在します。
ウォッチを楽しむためにも、ルールを守ることを忘れないようにしましょう。

身の安全を守るためのルール:道から外れない

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自然の中に出かけても、道から外れた場所には入るべきではありません。
具体的には、設けられた柵や手すりの向こう側、道が敷かれた場所の外側、不安定な高い場所にはいかないようにするべきです。

道から一歩踏み出せば、そこは人間が歩くのには適さない場所になっています。
転んだり滑ったりして怪我をするだけでなく、時には落ちたり遭難したりして、取り返しのつかないことになる場合もあります。
特に双眼鏡を使っているときは、足元が見えなくなるので非常に危険です。

道を外れず、安全が確保できる場所で鳥を探しましょう。

身の安全を守るためのルール:水場には近づかない

水場に近づかない

水場は鳥が良く見れる場所ですが、下手に近づくと危険な場所でもあります。
斜面から水に滑り落ちたり、草に隠れている深みに足を踏み出したりする可能性があるからです。
山に近い場所では、水場付近の草むらにマムシが潜んでいることもあり得ます。

また、水場の環境はデリケートなので、足を踏み入れることは感心しません。
せっかく双眼鏡を持っているので、水場に近づかずに遠くから観察しましょう。

マナー上のルール:鳥の生活に干渉しない

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いくら人が鳥を好きになっても、鳥の方は人間を嫌っています。
鳥からしてみれば、人間は自分の数十倍もある怪獣のごとき存在です。
そんなものが近づいてきたり、生活圏内に入り込まれて見られたりするのは、鳥にとって相当に不安で不快なものです。

人に馴れて警戒心が薄まる場合もありますが、必ず一定の距離は保っています。
鳥にとって人間は友達ではなく、あくまで別種の生き物でしかないということを忘れないようにしましょう。

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不用意な行動で鳥の生活に干渉しても、互いにとって何も良いことはありません。
例えば、ヒナが可愛いからと子育てをしているところにしょっちゅう近づくと、ストレスを感じた親鳥がヒナを放棄して去ってしまうこともあります。

鳥を動かすために物を投げたり、驚かせたりすることも、当然ながら厳禁です。
鳥にストレスを与えて異常な行動を引き起こせば、まともな鳥の姿を観察はできなくなります。

始めたばかりではマナーを判断するのが難しいこともあります。
そのときは「もしも自分が、普通に生活している中で巨大生物にされると嫌なこと」は何だろうなと考えてみましょう。
そうすれば、自ずとやってはいけないことがわかってくるはずです。

マナー上のルール:社会的な常識を忘れない

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バードウォッチングはあくまで個人の趣味であり、社会のルールに従った上で行われるべきものです。
まず、立ち入り禁止が明示されている場所には入らないことは基本です。人の家の敷地内や、畑や田んぼも同様です。

次に、双眼鏡やカメラを使うときには、他の人の家を撮ったり、覗いたりしないように気を付けることも大切です。
鳥を見るための道具であって、盗撮や覗きのための物ではありません。

最後に大切なことは、他の人への配慮を忘れないことです。
鳥を見ているときに人が通って邪魔になっても、失礼なふるまいは慎みましょう。
人に迷惑をかけて得た経験は、誰とも分かち合えないつまらないものになります。
真にバードウォッチングを楽しむには、慎みと思いやりを忘れてはいけません。

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