日本全国ネイチャーセンターガイド

有名な探鳥地のセンターを紹介

日本は鳥が豊富な環境なので、北は北海道の羅臼、南は沖縄の八重山まで、各地にバードウォッチングの施設が存在しています。
それらの施設の中で、代表的な物をいくつか紹介します。

いずれも比較的交通の便が良いところにあるので、公共交通機関を使って訪れることは難しくありません。
北海道の春国岱野鳥公園や鳥取の米子水鳥公園などは、国内有数の野鳥保護区なので、ぜひ訪れてみましょう。

東日本のネイチャーセンター

探鳥地 東日本編

1.ウトナイ湖サンクチュアリ(北海道苫小牧市)

1991年にラムサール条約に登録される。
春と秋に2万場を濾すガン・カモ・ハクチョウが飛来。
キタキツネ、エゾジカ、シマリスなども生息する。

2.鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(北海道阿寒郡鶴居村)

冬にはタンチョウやベニシマコが訪れる。
夏はチゴハヤブサ、オオジシキ、ニュウナイスズメなどが見られる。
センターが開いているのは冬のみ。

3.根室市春国岱野鳥公園(北海道根室市)

広さ約600ha、長さ約8㎞の細長い砂州。
ハクチョウやカモ、シギ、チドリが渡りの中継地として利用する。
タンチョウやオジロワシ、クマゲラなどの貴重な鳥が子育てを行う場所である。

4.福島市小鳥の森(福島県福島市)

面積約5.2haの里山で、森の中には小さな沼や水田がある。
夏にはキビタキやサンコウチョウ、冬にはジョウビタキなどの小鳥が見られる。
日本固有のキツツキであるアオゲラは年中見ることが出来る。

5.東京湾野鳥公園(東京都大田区)

面積約24haで、汽水湖、干潟、淡水の池、多様な水周辺の環境がそろっている。
シギやチドリ、カモなどの水鳥類の他、それらを狙うオオタカも姿を見せる。
鳥以外にも、カニなど水辺の生き物の観察ができる。

6.横浜自然観察の森(神奈川県横浜市)

面積約45haの、起伏が多い丘陵地。
ホオジロやカワセミなどの野鳥が多く生息している。
鳥だけでなく、哺乳類や昆虫、植物などの自然を楽しむことが出来る。

7.加賀市片野鴨池(石川県加賀市)

片野鴨池は県の天然記念物で、ラムサール条約登録湿地になっている。
日本有数のガン・カモの越冬地。
夏はヨシ原にオオヨシキリ、林にキビタキ、サンコウチョウを見ることが出来る。

8.豊田市自然観察の森(愛知県豊田市)

面積約28haで、林、竹林、池、泥湿地など、多様な環境がある。
森の中には約4kmの散策道があり、観察舎、休憩舎などの施設がそろっている。

西日本のネイチャーセンター

探鳥地 西日本編

9.大阪南湾野鳥園(大阪府大阪市)

面積約19ha。
干潟や林など、野鳥の姿を間近で見られるポイントが多数ある。
冬はシギやチドリ、ガン、カモなどの重要な生息地になる。

10.姫路市自然観察の森(兵庫県姫路市)
面積約60haで、森の中には約8㎞に及ぶ観察道が作られている。
雑木林や湿地、草原、ため池があり、ノウサギやタヌキなども生息している。
ネイチャーセンターにはエサ台が置かれており、各種野鳥を間近で観察できる。

11.米子水鳥公園(鳥取県米子市)
湾が砂浜で海と区切られてできた、潟湖の中海に面する。
毎年100種類以上、最大約1万羽の野鳥が確認される、日本屈指の探鳥地。
コハクチョウ、オナガガモやハシビロガモなどガン・カモ類、それらを食べるオジロワシが姿を見せる。

12.山口県きらら浜自然観察公園(山口県山口市)
淡水池、汽水池、ヨシ原、干潟、森の5つの自然環境がそろっている。
冬はカモ類と、それらを狙うチュウヒやハイイロチュウヒなど猛禽類が訪れる。
春や秋には渡りの途中のシギやチドリが姿を魅せる。

13.福岡市油山自然観察の森(福岡県福岡市)
森には渓流が走り、常緑広葉樹、落葉広葉樹、赤松など、多様な木が混在する。
春から初夏にはオオルリ、冬にはルリビタキなど、美しい小鳥が訪れる。
9月下旬には、蜂をよく食べる珍しいタカ、ハチクマが渡ってくる。

バードウォッチング施設、探鳥地はまだまだたくさんある

全国には80以上のネイチャーセンターがあり、ここに掲載した物はその一部です。
また、センターが建てられていない探鳥地も無数にあります。
それらの探鳥地は「BIRDER」などのバードウォッチング雑誌や、図鑑、探鳥地ガイドなどの書籍でも確認できます。

旅行に行くときや、バードウォッチング旅行を計画しているときは、自分が行きたい場所近くの探鳥地をチェックしておきましょう。

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