鳥の意外な秘密:「鳥=恐竜の一種」?

鳥はどうやって進化してきたのか?

現代において、鳥は約1万程度の種類が存在しているとされています。
では、「鳥」という生物はいつから存在しているのでしょうか?
化石の調査では、鳥が生まれたのは2億~1億5000万年前ごろの、ジュラ紀と呼ばれる時代と考えられています。

ジュラ紀は恐竜時代の中ごろにあたり、ステゴサウルスやアロサウルス、ブラキオサウルスなどが生きていたのはこの時代でした。

最初の鳥:始祖鳥

始祖鳥

古代の鳥というと「始祖鳥」という名前を思い浮かべる方もいるでしょう。
始祖鳥は約1億4600万年~1億4100万年前に生息していた生物です。
鳥のように羽を持ち、恐竜のように指や歯を持っています。
大きさは大きなものでもカラス程度でした。

19世にこの始祖鳥の化石がドイツで発見されたことで、鳥は恐竜から進化したという説が生まれました。

小型の二足歩行恐竜には毛や羽があった

プロフィール用画像

1990年代になると、羽毛を持つ小型恐竜の化石が各地で見つかり始めました。
証拠により一部の恐竜は毛や羽が生えていたという説で確実となったのです。
最新の研究では、鳥だけの特徴を恐竜も持っていたことが判明しています。
今では「進化して大絶滅を生き残った恐竜の一種が鳥」という説が一般的です。

スズメとティラノサウルスは同じ仲間

恐竜は約3億年以上にわたって栄え、多数の種類が誕生、消滅しています。
ティラノサウルスや鳥はその中の「獣脚類」というグループに分類され、トリケラトプスやブラキオサウルスとはかなり違う分類に入ります。
現代の鳥は、この獣脚類に分類される恐竜のグループとされています。

トリケラトプスやアフリカのワニよりも、スズメやムクドリがティラノサウルスに近いなんて、ちょっと意外でしょう。

恐竜が見たいときは、博物館に行って骨を見なくても、庭や公園でOKです。
大絶滅を生き残って今日まで進化してきた「恐竜」が周囲を飛び回っています。
古生物学で言えば、バードウォッチングは「ダイナソー(恐竜)ウォッチング」なのです。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP