水辺の鳥 その3

ハクセキレイ(白鶺鴒)

ハクセキレイ

スズメ目セキレイ科
体長:21cm(ムクドリより小さい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼、海岸、田畑、市街地

水場の近くに好んで住み、用水路などがあれば市街地でもよく見ることが出来る。
水辺や地上を歩きながら、水中や岩陰にいる虫などを食べる。
都市部にも適応し、コンビニの駐車場にも姿を現すことが多い。
「チュチュン」という声で鳴き、飛び立つときによく声をあげる。

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)

セグロセキレイ

スズメ目セキレイ科
体長:21cm(ムクドリより小さい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼、海岸、田畑、市街地

ハクセキレイとよく似た外見をしているが、黒い部分が多い点で見分けが出来る。
他のセキレイと同様、尾羽を上下に振るので、「イシダタキ」の呼び名がある。
縄張り意識がかなり強いのが特徴で、ハクセキレイともよく争う。
鳴き声は「ジェジェ」と濁った音に聞こえる。

キセキレイ(黄鶺鴒)

キセキレイ 2

スズメ目セキレイ科
体長:20cm(ムクドリより小さい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼、海岸、市街地

腹部が鮮やかな黄色をしているのが特徴。
主に渓流近くに生息しているが、冬場は市街地などにも姿を見せる。
食性は動物食で、水中や岩陰にいる虫だけでなく、飛行して空中の虫も捕らえる。
鳴き声はハクセキレイに似ているが、若干甲高く聞こえる。

イソヒヨドリ(磯鵯)

イソヒヨドリ オス (2)

スズメ目ツグミ科
体長:23cm(ムクドリぐらい)
見られる時期:1年中
見られる場所:海岸、河川、湖沼、田畑

海に近い地域に生息する鳥で、岩場や磯でよく見られる。
オスは頭から背中にかけて青く、胸が赤褐色をしている。
メスは全身が暗い茶褐色で、ウロコのような模様がある。
春の繁殖期や天気の良い日は、大きな美しい声で、複雑なさえずりをする。

ユリカモメ(百合鴎)

ユリカモメ 2

チドリ目カモメ科
体長:40cm(カラスより小さい)
見られる時期:1年中(北海道では冬以外)
見られる場所:海岸、河川、湖沼

日本の小型カモメ類の中で一番多い種類で、大きな群れを作る。
くちばしと足が赤いのが特徴で、夏には頭が頭巾をかぶったように黒くなる。
昼は川や池で餌を探し、夜になると海上で浮いて過ごす。
エサは魚や甲殻類が主だが、昆虫や草の種を食べることもある。

ウミネコ(海猫)

ウミネコ (2)

チドリ目カモメ科
体長:45cm(カラスより小さい)
見られる時期:1年中
見られる場所:海岸

猫のような鳴き方をするカモメ。
背中と羽が濃い灰色で、くちばしは黄色、先端に赤と黒のまだら模様がある。
エサは魚などで、動物の死体をあさったり、他の鳥の獲物を奪ったりもする。
全国の海岸に集団繁殖地があり、国の天然記念物に指定されているところもある。

イソシギ(磯鴫)

イソシギ

チドリ目シギ科
体長:20cm(スズメより大きい)
見られる時期:1年中
見られる場所:海岸、河川、湖沼、田畑

主に河原や湖沼の周辺に生息しているが、冬には干潟や岩の多い海岸にも住む。
腹部が真っ白で、翼の付け根に白い部分が食い込むように見えるのが特徴。
エサはおもに昆虫で、甲殻類や貝も食べる。
日本で繁殖する珍しいシギで、河原に巣を作るが、簡単には見つけられない。

コチドリ(小千鳥)

コチドリ (2)

チドリ目チドリ科
体長:16cm(スズメより少し大きい)
見られる時期:春から初冬
見られる場所:海岸、河川、湖沼、田畑

目の周りの黄色いリングが特徴で、日本のチドリ類の中では最小の種類。
ジグザグ走りと静止を織り交ぜて移動し、虫やミミズを捕まえて食べる。
この動きが「千鳥足」の由来となっている。
巣に敵が近づくと、親は弱ったふりをして巣から離れ、敵の注意をそらす。

シロチドリ(白千鳥)

シロチドリ

チドリ目チドリ科
体長:17cm(スズメより大きい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、海岸、湖沼

砂浜や干潟、川の下流域で見ることが出来るチドリ。
夏の繁殖期以外は大きな群れを作ることがある。
エサは虫やゴカイなど地面や水中にいる小動物。
コチドリと同じように「擬傷」で敵の注意をそらして巣のヒナや卵を守る。

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