水辺の鳥 その1

マガモ(真鴨)

マガモ オス

マガモ メス

カモ目カモ科
体長:59cm(カラスぐらい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼

日本で広く見られる種類のカモ。
オスは頭が光沢のある緑で、くちばしが黄色い。
メスは地味な褐色で、くちばしが黒く、縁がオレンジ色をしている。
アヒルはマガモを家畜化した物で、生物学的には同じ種である。

カルガモ(軽鴨)

カルガモ

カモ目カモ科
60.5cm(カラスぐらい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼

マガモと並んでよく見られるカモで、市街地から河口まで、どこでも生活できる。
オスとメスで見た目にほとんど違いがなく、目立たない褐色をしている。
マガモのメスに似ているが、くちばしの先端部分が黄色い点が違い。
マガモに比べて雑食性が強く、タニシや小エビも口にする。

コガモ(小鴨)

コガモ 2

カモ目カモ科
体長:38cm(ハトぐらい)
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼

日本で見られる淡水生のカモの中では最も小さい種類の一つ。
秋になるとシベリアや中国北部から来て日本で繁殖し、晩春になると帰ってゆく。
オスは頭が茶色で、目の周りから側頭部にかけて緑色の模様があるのが特徴。
多くのカモと同じように、メスは褐色の地味な姿をしている。

ヒドリガモ(緋鳥鴨)

ヒドリガモ オス 2

ヒドリガモ メス

カモ目カモ科
体長:49cm(カラスぐらい)
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼、海岸

冬になるとユーラシア大陸北部から越冬のために日本にやってくる。
メスは他のカモと同じように「グァグァ」と鳴くが、オスは「ピューピュー」と口笛のような甲高い声を出す。
淡水生のカモだが海に近い場所にもよく集まり、河口や海岸にもやってくる。

オナガガモ(尾長鴨)

オナガガモ

オナガガモ メス

カモ目カモ科
体長:オス75cm メス53cm
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼、海岸

日本では冬にシベリアから飛来する。
オスは体が白と灰色のグラデーション、顔が茶色で、尾羽が後ろに長く伸びる。
メスは褐色のまだら模様で、尾羽は少し長いがオスほどではない。
エサは水草、小さな貝などで、首が長いので深い場所の餌を食べることが出来る。

ハシビロガモ(嘴広鴨)

ヘラハシガモ

カモ目カモ科
体長50cm
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼

冬になるとユーラシア大陸の高緯度地域から越冬のために日本にやってくる。
名前の通りくちばしの幅が広いのが特徴で、オスは頭が緑で目が黄色。
食事の際は水中のプランクトンや草の実を水ごと吸い込み、くちばしにある細いくしのような突起で漉し取って水だけ吐き出す。

ホシハジロ(星羽白)

ホシハジロ

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カモ目カモ科
体長:45cm
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼

夏はシベリア付近で繁殖し、冬になると越冬のために日本にやってくる。
オスは赤褐色の頭と赤色の目が特徴で、メスの目は茶色で頭も褐色。
他のカモは潜水が出来ないが、ハジロは潜水が得意で、長い間潜っていられる。
エサは植物食寄りの雑食で、夜になると食べ物をあさりに出かける。

キンクロハジロ(金黒羽白)

キンクロハジロ

カモ目カモ科
体長:40cm
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼、海岸

冬になるとシベリアから越冬のために日本にやってくる。
オスとメスは似た姿をしているが、オスは後頭部の飾り羽が伸びる点が違う。
ホシハジロに比べると潜水時間が短いが、深いところまで潜ることが出来る。
エサは動物食寄りの雑食で、昼間にエサを食べに出かけることが多い。

オシドリ(鴛鴦)

オシドリ

カモ目カモ科
体長:45cm(カラスより小さい)
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼

繁殖期のオスは鮮やかな姿だが、メスや非繁殖期のオスは地味である。
食性は植物食寄りの雑食で、特にどんぐりを好む。
オシドリ夫婦という言葉があるが、実際は他のカモ類と同じように、冬の繁殖期ごとにパートナーを変える。

ミコアイサ(神子秋沙)

ミコアイサ

カモ目カモ科
体長:42cm(カラスより小さい)
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼

夏はシベリアなどの針葉樹林地帯で繁殖し、日本へは越冬のために渡ってくる。
繁殖期前後のオスは全身が白く、目の周りだけが黒いパンダのような顔になる。
メスや繁殖期以外のオスは体が灰色で頭が茶色く、喉の付近が白い姿をしている。
食性は動物食寄りの雑食で、主に魚やカエル、甲殻類を食べる。

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