基本種図鑑
ここではバードウォッチングを始めたばかりでも見つけやすい鳥を紹介します。
場所は山野と水辺に分け、それぞれでよく見ることが出来る鳥を約30種ずつ掲載しました。
大きさは平均的な成鳥の大きさで、基本4種(カラス、ハト、ムクドリ、スズメ)と比較した時の見え方を表記しています。
見ることが出来る時期は、本州から九州にかけての範囲での目安です。
寒冷な地域や離島、沖縄などでは、見ることが出来る時期が違う種類や、見ることが出来ない種類も存在します。
逆に、そうした場所にしか現れない種類もいるので、自分の住む場所の特色を理解することが大切です。
ここに記載されているのは基本的な種類だけなので、探せばまだまだ数多くの鳥を見つけることが出来るでしょう。
ぜひ、いろいろな鳥を見つけることにチャレンジしてみてください。
山野の鳥 その1
キジバト(雉鳩)
ハト目ハト科全長:33cm見られる時期:1年中見られる場所:公園、市街地、雑木林
公園や雑木林の木陰の地面を歩き回り、草や木の実を食べている。首元に目立つ青色の鱗模様があるのが特徴。…
山野の鳥 その2
ヒヨドリ(鵯)
スズメ目ヒヨドリ科体長:27.5cm(ムクドリと同じぐらい)見られる時期:1年中見られる場所:市街地、公園、田畑、雑木林
全身が濃い灰色で、腹は白っぽく、頬に赤褐色の模様、頭に逆立った…
山野の鳥 その3
スズメ(雀)
スズメ目ハタオドリ科体長:14cm見られる時期:1年中見られる場所:人の家の周囲、田畑、公園、河川
日本全国で最も頻繁に目にする野鳥の一つ。頭が茶色で、頬と喉が黒いのが特徴。主に草の実…
水辺の鳥 その1
マガモ(真鴨)
カモ目カモ科体長:59cm(カラスぐらい)見られる時期:1年中見られる場所:河川、湖沼
日本で広く見られる種類のカモ。オスは頭が光沢のある緑で、くちばしが黄色い。メスは地味な褐色で…
水辺の鳥 その2
コハクチョウ(小白鳥)
カモ目カモ科体長:120cm見られる時期:冬見られる場所:河川、湖沼
冬になるとシベリア付近から、北日本や日本海側の海岸付近にやってくる。越冬地としては島根県の中海や福島県の…
水辺の鳥 その3
ハクセキレイ(白鶺鴒)
スズメ目セキレイ科体長:21cm(ムクドリより小さい)見られる時期:1年中見られる場所:河川、湖沼、海岸、田畑、市街地
水場の近くに好んで住み、用水路などがあれば市街地でもよ…
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